コンタクトレンズ処方
コンタクトレンズの使用トラブルに注意
コンタクトを購入するために、知っておいてほしいことがあります。
近年、コンタクトレンズやカラーコンタクトレンズの不適切な使い方による目のトラブルが後を絶ちません。
そのほとんどが、
- レンズを不衛生に扱っている(手入れが不十分)
- 長時間の使用(つけっぱなしで寝る)
など
目のケアの軽視、そして知識不足によって目の障害を起こしてしまい、大幅な視力低下が残ってしまうことがあります。
コンタクトレンズは厚生労働省より「高度管理医療機器」に指定されていることをご存知でしょうか。
現代ではインターネット等で手軽に購入できるようになりましたが、眼科へ定期的に受診し、眼科医の監督下で使用するように心がけましょう。
コンタクトレンズを快適かつ安全に使用するために
目の健康のために、以下の事項を厳守しましょう。
-
1:レンズの着用時間を守る
-
コンタクトレンズは、1日に12〜16時間程度の使用が適切と考えられています。コンタクトレンズは基本的に目にとって異物です。くれぐれも、つけたまま寝るような行為はやめましょう。
-
装用時間を守らないと、角膜の表面に傷がつきやすくなってしまいます。それによって感染症などの病気になる危険性がありますので、注意してください。
-
2:レンズの交換期限を守る
-
コンタクトレンズは製品毎に定められた交換期限があります。
-
1日使い捨てのコンタクトレンズを、何日も使用していないでしょうか?
-
1日使い捨てタイプは毎日交換する、2週間交換タイプの場合は、開封から2週間後に必ず新しいレンズに交換する。
-
正しく使用されている方にとっては当たり前のことのように感じると思いますが、この交換期限を守れていない方は意外に多いです。
-
3:取り扱い方法・衛生管理を徹底する
-
コンタクトレンズは、直接目に装着する高度な医療機器なので、適切な取り扱いをしないと目に障害が起こるリスクを高めます。
-
レンズに傷が付いたり破損したりすると、眼を傷つけてしまうため注意しましょう。
-
装着・取り外しする際は、まずはしっかりと手を洗って清潔にしてから行うようにしてください。
-
日頃お化粧をされる方は、化粧品やクレンジングクリームなどでレンズが汚れてしまうことも考えられます。
-
少しでもレンズに異物がついたり、変形が見られる場合は、使用を避けてください。
-
4:定期的に眼科で健診を受ける
-
たとえ眼に不具合を感じていなくとも、定期的に眼科を受診して、眼の検査をしてください。
-
日頃からコンタクトを使用している方は、必然的に裸眼の方よりも感染症のリスクが高くなります。
また何らかの原因で、次第にレンズの度数がご自身の目に合わなくなっている可能性もあるため、定期的に眼科専門医による検査を受けることがとても重要です。
コンタクトレンズ処方のながれ
目の状態をまずは当院で視力検査を行い、目の状態を確認しましょう。
-
とくに問題がなければ患者さんに合った度数・ベースカーブのコンタクトレンズを処方いたします。
10代後半〜20代前半の方へ
10代後半から20代前半は、視力が変わりやすい年齢です。
-
適切なレンズ度数も変わりますので、コンタクトレンズを再購入される場合は、購入後も必ず定期的な検査を受けるように心がけましょう。
コンタクトレンズ購入のお支払い方法
現金またはクレジットカードによるお支払いが可能です。
取り扱い可能なクレジットカード
ただいま、準備中です。
取扱コンタクトレンズ一覧
ただいま、準備中です。